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SHIBA 2-CHOME PROJECT

  • 集合住宅
  • 鉄筋コンクリート造
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既に着工している集合住宅の低層部をデザインし普遍的なマンションの付加価値を上げる計画。

カーニバル工法で既存の躯体の上に新たな面をつくり門をイメージしたファサードを構成した。

 

夜は外壁の大板タイルの隙間から光が漏れ出る。

また、エントランスの天井にパンチングメタルを使用することで建築自体がシャンデリアの様な光を放つ。

DATA

所在地 東京都港区
用途 集合住宅
設計期間・監理期間 2015.05

Gate of Radiance ―光彩の門―

 

大板タイルの重厚な壁面が構成する「門」は、街の喧騒と私的な安らぎを分かつ結界。 しかし、その威圧感は「光の漏れ」によって相殺される。

タイルの隙間から滲み出る光、そしてゲートの奥から溢れ出す天井の煌めきは、帰宅する人々を温かく迎え入れる「灯(あかり)」の役割を果たす。

硬質な素材と柔らかな光のコントラストが、邸宅としての品格を物語る。

Internal Chandelier ―建築という名のシャンデリア―

 

一歩足を踏み入れた瞬間、頭上に広がるのはパンチングメタル越しの無数の光。

ここでは照明器具を吊るすのではなく、「天井そのものを発光させる」ことで、建築自体を巨大なシャンデリアに見立てている。

粗面仕上げの壁面素材がその繊細な光の粒を受け止め、歩を進めるごとに表情を変える陰影のドラマを生み出す。

外観の力強さとは対照的な、幻想的な内部体験となる。

Resonant Textures ―光と素材の共鳴―

 

住まいへと至る最後のシークエンス。 エントランスから続く「光の天井」はここで一旦落ち着きを見せ、象徴的なデザイン照明が空間のアイストップとなる。

光を透かすパンチングメタルと、重厚なブリックタイルの対比はここでも継続し、「新しさ」と「普遍性」が共存する独特の空気感を醸成。

エレベーターを待つわずかな時間さえも、豊かな鑑賞の時間へと変える。

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