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KITA-AOYAMA 2-CHOME PROJECT

  • サービス店舗
  • 鉄骨造
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北青山の幹線道路沿いの計画。
トレンドと伝統が交錯する洗練されたエリアにふさわしい、シャープで都会的なファサードデザイン。

 

限られた敷地を最大限に活かすスレンダーなプロポーションに対し、ガラスのカーテンウォールによる圧倒的な「透明感」と「開放感」を演出。
無機質になりがちなテナントビルにおいて、避難階段をあえてデザイン要素として昇華させたルーバーの意匠や、石目調の素材が織りなすコントラストにより、建物に深みとリズムを生み出している。
テナントの賑わいが街の風景の一部となり、街の活気が建物内部へと浸透する。内と外が視覚的につながる、商業施設としてのポテンシャルを最大化した建築。

DATA

所在地 東京都港区
用途 商業施設(店舗等)
設計期間・監理期間 2020.03
敷地面積 123.15㎡
建築面積 83.21㎡
建蔽率 67.6%(98.52%)
延床面積 802.02㎡
容積率 599.5%(600.0%)
階数 地下1階・地上10階
構造形式 鉄骨造

空へ抜ける垂直のライン

 

地上10階建てという高さを強調する、垂直(バーチカル)ラインを基調としたデザイン。

右側のガラスカーテンウォールが軽やかさを演出し、左側の避難階段エリアにはダークトーンのルーバーを配置。

この「明と暗」「透明と不透明」のコントラストが、建物全体を引き締め、シャープな印象を与えている。

 

隣接するビル群の中にありながらも埋没しない、際立った存在感を放ち、特に上層階まで続くガラス面は、テナントの内部空間を外部へアピールする「ショーケース」としての機能を果たすことで、北青山の街ゆく人々の視線を集める。

多角的な表情。時間と共に変化するファサードのリズム

 

少し引いた視点から見ると、建物のスレンダーなプロポーションがより一層感じられる。

各階の水平ライン(スラブ端部や手摺)がリズミカルなアクセントとなり、単調になりがちなビルの壁面に表情を与えている。

 

ガラス面に映り込む青空や周囲の風景が、時間帯によって建物の表情を変化させる。

昼は爽やかな透明感を、夜は内部からの光が行灯(あんどん)のように街を照らす暖かさを演出。24時間を通して北青山の街並みに彩りを添える。

街路と連続する賑わい。上質なマテリアルが織りなす「顔」

 

エントランス周りには重厚感のある石張り(またはタイル)を採用し、品格ある構えを創出。

一方で、店舗部分は床から天井までのフルハイトサッシを採用することで、内部の賑わいが通りに溢れ出すような開放感を演出。

 

階段部分のルーバーや手摺のディテールが、単なる機能美を超えた「インダストリアルモダン」な雰囲気を醸出。

1階から上層階への視線の抜けが良く、来館者を自然と上階へと誘引するデザインを計画。

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